お金を借りるしかなかった

借金をせざるを得ませんでした。

財布とキャッシュカード

私が、借金をする事になった経緯は、大きく言うと、ブラック企業に入社したからだと思っています。

私は、大学を卒業してから、今までとある国家資格で独立開業のできるような職に就いております。 その国家資格を取得し、将来的には、独立開業したいと思っています。

ただ、その資格を取得するためには、有資格者の補助者として、実務修習が必要でした。 その実務修習要件を満たすために、今の業界に入りましたが、そこに、つけ入ったかのように、就労先では低賃金で、サービス残業の強要、さらには、必要経費の支払拒否と言った事で、生活費と同額程の支出が生じました。

そのような状況でも、今の職のままでいるのは、将来的には独立開業をする、そのためには、実務修習の中から学習すべき点がある事、独立した時の基盤として、クライアントを獲得し易い環境である事があるからです。 同業種間ですが、数度の転職を繰り返しておりますが、幸いにも、転職の度に、独立開業する時のクライアント様を得る事ができました。

今でも、経費の負担で、新たに、百万円程の借金を作らされましたが、私自身の固定のクライアント様のお陰で、インセンティブ報酬を得る事ができ、新たに借金を作ったとしても、新たに借金を増やす事のない水準に近づいています。

現職であれば、個人的なクライアントを獲得できさえすれば、インセンティブ報酬で、返済を進めて借金を減らす事ができますので、それが唯一の励みとして、がんばっているつもりです。

旦那の父親の長年の借り入れ金

義理の父のことですが、旦那から子どもの時から働いているのを見たことがないという話しを聞いていました。

結婚する時も援助はしないとハッキリ言われましたが、私たちも期待はしていませんでした。 年に何回か昔のつてを頼って仕事をしているようでしたが、毎回のように飲みに出たり競輪へ行ったりしていました。

そんな生活を定職があったとしても続けていれば、もちろんお金は足りなくなってしまいます。 そのためか義理の父は、カードでキャッシングをして借金を繰り返していたようです。

結婚して間もなく旦那の実家で、義理の母に頼まれて探し物をしていました。 引き出しの中からキャッシングの借金明細書が出てきましたが、私たちには関係ないと思いそのまま元に戻しました。

何年かたった時にもう自転車操業でも追いつかなくなり、義理の兄に助けを求めたようです。 義理の兄から旦那に電話があり、借金返済を肩代わりする代わりに実家をもらうという話しでした。

義理の兄は頑固なので、自分で全ての借金を払うと決めていたようです。 2003年あたりの話しなので、過払いや債務整理の事などは知らない様子でした。

私は少しだけ知識があったので、旦那にこういう方法もあるという事を知らせました。 実家の人間関係は変わっていて、家族なのに他人のような関係です。

義理の兄が決めたことだから、好きにさせればいいんじゃないかという答えでした。 それとなく義理の兄に言ってみましたが、長男である自分の考えに余計な事を言うなというスタンスなのでそのまま好きにさせました。

義理の兄は、自分たちの貯金と我が家から借りたお金で借金返済をしたようです。 義理の兄の奥さんは納得がいかなかったようで、その件から私たちに挨拶もしてくれなくなりました。

少しの借金でも重ねていくと、返済が難しくなり取り返しがつかなくなるということを身近に感じさせられました。

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